High Tech Cycling by Edmund R.Burke, PhD の要約を開始、下書きの段階です。
全体は11章の構成で各章ごとに別の筆者となっている。
第1章 自転車の機材選択 Chester R. kyle
第2章 自転車の懸架装置とマウンテンバイクのテクノロジー John Olsen
第3章 自転車におけるボディ・ポジショニング Edmund R. Burke and Andrew L. itt
第4章 クランクサイクルとペダル回転数の最適化 Alejandro Lucia, Conrad Earnest, Jesus Hoyos
第5章 自転車におけるバイオメカニクス:ロード及びマウンテン Jeffrey P. Broker
第6章 自転車におけるパワー:ロード及びマウンテン Jeffrey P. Broker
第7章 自転車の世界アワーレコード Chester R. kyle and David R. Bassett, Jr.
第8章 海抜レベルでの競技の準備における高地トレーニング Randal L. Wilber
第9章 自転車競技の栄養学 Asker E. Jeukendrop
第10章 プロ・サイクルロードレースの生理学 Alejandro Lucia, Jesus Hoyos, and Jose L. Chicharro
第11章 マウンテンバイクの生理学 Holden S-H. MacRae
1 人の力:一般人は自転車をこぐことにより、1時間に70-100W消費し、約20km/hの速度で走ることができる。世界記録の約50km/hでは450W消費する。重いレーサーは短距離や下り坂で有利であり、軽いレーサーは長距離や上り坂で有利であり、空気抵抗上は細いレーサーが有利である。
2 自転車への影響
自転車への抵抗には5種類挙げられる。
1 空気抵抗 2 坂道での重力 3 加速、減速時の慣性力 4 タイヤに生じる反力
5 ベアリングの摩擦力
式1.1では1項が慣性力、2項が駆動系によるエネルギーロス、3項が加減速時の重力、4項が回転系の摩擦力、5項が摩擦によるエネルギーロス(回転系)6項が空気抵抗となっている。
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